本日の講義は、前回の矯正診断の講義の続きとなりセファロ分析です。
セファロ分析は矯正治療になくてはならない重要な分析であり、矯正治療において抜歯、非抜歯判断を決定する診断に必要なのです。
今回の講義では、トレースし終えたセファロを学生さんに渡し、各骨格の位置を計測していただきます。上下顎骨格のズレはあるのか、その量は?とか、上下顎前歯の傾斜や突出量など計測し、例えば口唇の突出などプロファイルの問題があり歯が突出している場合、その位置を改善するためには、前歯をどれほど内側に動かすのか、抜歯の選択が必要かなど理解して頂こうと思います。