『休日は友人と飲むことが多く、特に大好きなのは赤ワイン。
でも、着色が嫌で心から楽しめないんですよね。頑張って歯を磨いても、何回歯医者さんで綺麗にしてもらっても、色がつくんです。ホワイトニングをしてもこれじゃあ意味がないから、もう赤ワインを飲むこと自体やめようかなと思っています…』
これは、ある30 代の女性が歯科衛生士に打ち明けた悩みです。
歯科医院に来られて
着色が気になるからとポリッシングを繰り返し受けている、頻繁にホワイトニングしている、食後は念入りに歯みがきしている。努力を重ねているにも関わらず着色を繰り返してしまう…
この原因のひとつは、”歯面についた傷”。固いものを食べたり、グッと食いしばったり、歯を強くゴシゴシ磨いたり。一見当たり前と思われる日常的な行為が、少しずつエナメル質にダメージを与えています。そのため表面にできた細かな傷が原因で、ステインやプラークがつきやすくなってしまうのです。
●歯にはどんな傷がつくのか
●傷ついた歯はどうなるのか
●どんな行為が歯を傷つけるのか
歯科衛生士さんの立場からこれらの答えをしっかりと説明し
「ちゃんと傷を修復してあげれば、キレイな状態を維持できますよ」
と伝えることで患者さんは安心し、“歯の傷を修復するケア”への関心もグンと高まります。
記事参考は株式会社 オーラルケアさんです。http://www.oralcare.co.jp/