今日の講義は、歯がなぜ動くのか?をテーマとして行います。
歯は、押される側に圧迫され骨が吸収されます。また、その逆側で歯根膜が牽引され骨の添加が起こり歯が動きます。どんな力でも良いわけではありません。強すぎる力では、かえって歯の動きが悪く、弱すぎると歯が動きません。歯を動かすには、それぞれの歯に適した力があります。これを差動矯正力といいます。矯正治療が難しいのは、この差動矯正力を理解するのに時間、経験が必要になるためです。
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