患者さんは一人一人、年齢・性別すべてが違います。
患者さんに対して、歯科専門用語を使ってお話ししても、
うまく伝わっていないことが下のグラフからわかります。
左の円グラフは
歯医者さんに『あなたは常にインフォームド・コンセントを心がけていますか?』
と質問しています。
何と、89%の先生がしっかりと説明している様子がうかがえます。
しかし右のグラフをご覧ください。
患者さんに
『歯科医院からの説明はいつもわかりやすいですか?』と質問したところ、
39%の患者さんしか理解してくれていない現状があります。
(社団法人札幌歯科医師会調べ)
このような、歯科医院と患者さんの間の
「コミュニケーションギャップ」を発生させないためには
『わかりやすい言葉』を使い『わかりやすい方法』で
伝えることが必要なのではないでしょうか。
正しい知識や情報をわかりやすく伝えるには、
患者さん用パンフレットやビデオなどを活用しながら
年齢にあった言葉で接することが大切ですね。