歯周病と歯肉炎

歯が残っていても「グラグラ」だったら…

ヤマダ矯正歯科 矯正歯科治療
80年代後半に広がった8020運動によって、今やほとんどの人が毎日、歯を磨いています。
厚生労働省の調べでは65歳以上の男性の残存歯数は20年前に比べて9.7本(平均)増えたそうです。(平成23年厚生省歯科疾患実態調査より)。

ヤマダ矯正歯科 歯周病罹患者における”歯肉炎”と”歯周病”の割合
ところが、日本成人の約80%が歯周病に冒されていることも報告されています。
歯が残っていても「グラグラ」だったら、

「おいしく食事が出来ない」

「見た目が悪く大きな口を開けて笑えない」

「口臭が気になっておしゃべりが出来ない」…と不自由な事ばかり。

でも歯周病は確実に予防できる病気なのです。
歯周病は歯肉の炎症から始まります。
食事の後のブラッシング(歯みがき)やお休み前のブラッシングで予防することが歯周病を防ぐ第一歩です。

ただし、正確なブラッシングでないと効果も半減しますので、歯科衛生士さんにしっかりと教えてもらって下さいね。

カテゴリー: news, 歯科学会関連記事 タグ: , パーマリンク